お知らせ

  • 2015.12.11

    今話題の【樹木葬】について

      お客様のお声「樹木葬って最近話題になっているけど、どうなの?」

      こういうお声を最近よく耳にします。

      樹木葬の導入を進めている霊園や墓地も昨今増えているようです。


       

      【樹木葬とは】

      行政の許可をとった霊園や墓地内の樹木葬エリア内にある花や木などの樹木を

      墓石の代わりとして、樹木の周りに遺骨を埋葬する場合や、1本の木に1人個別に

      散骨する場合等形式の埋蔵方法です。埋蔵イメージとしては、納骨袋の中に遺骨を入れ

      約30cm程地面を深く掘って埋める場合や、骨壺等の容器から空けて、直接土中に

      埋める場合などがあり、墓標代わりにプレートを設置している霊園もあります。

      ※お墓の基礎知識に関しては、こちらをご覧ください→

       


       

      ■特徴■

      1. 継承者がいなくてもいい
      2. 自然志向の埋葬(※行政の許可が必要な為、自然葬ではない)
      3. 宗派が自由
      4. 料金価格が安い

       


       

      ■種類■

      ≪里山型≫

      〇メリット

      1. 山深く自然の中でゆっくりと故人を眠らせることが出来る。
      2. 山なので水はけが良い

      ×デメッリット

      1. 自然と一体化するのでお墓参りや掃除がしにくい
      2. 墓標が分かりにくく墓荒らしに合いやすい

      ≪公園型≫

      〇メリット

      1. お墓参りや掃除がしやすい
      2. 墓標が分かりやすい

      ×デメリット

      1. 山に比べ水はけが悪い
      2. 里山型に比べ管理されており自然葬という志向から外れる

       

      ~「樹木葬」を考える~

      近年までは、少子化や核家族化、独身者や子供のいない家庭等の様々な理由で

      継承者がいない方や、子供に迷惑をかけたくない・・・という方は

      永代供養という形で弔いを行ってきました。

      「樹木葬」という響きに惹かれる方が多いのですが、実際には永代供養と

      形式や料金設定が異なるだけで同じ意味合いです。

      葬送に新しい選択肢が増えたと考えるといいのではないでしょうか。

       

      お墓事情も多様化する中、「墓友」や「樹木葬」、「終活」等がキーワードとして

      挙げられますが、最後は皆様やご家族が「ここで、こんな風に眠りたい」と思える

      場所や埋葬方法に出会うことが出来ますように、真心を込めてお手伝い致します。

      我が社でも今後とも精進を怠らず、努力を重ねていきたいと思います。