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2022年10月の記事一覧

  • 2022.10.05

    「第28回全優石想いを込めたお墓デザインコンテスト」の結果発表

      「お墓参りが楽しくなるようなお墓づくり」が増えています 「全優石想いを込めたお墓デザインコンテスト」は、北海道から沖縄まで、全国の優良石材店約300社によって構成する墓石業者の全国組織「全優石」(正式名称:一般社団法人全国優良石材店の会)が実施したもので、今年で28回目です。新しいデザインのお墓、個性的なお墓、オリジナルなお墓など想いを込めたお墓の写真を全国規模で公募しました。応募資格はお墓の所有者かその家族、または家族の了解を得た石材店という条件付きです。今年6月末の締切までに全国の28名から応募が寄せられました。審査の上、大賞1名、特別賞1名、入賞10名が決定しました。審査はお墓のデザインだけでなく、お墓づくりへの想い、エピソードが重要な審査の対象となっています。 その中で当社は1名の方が入賞されました! 想いを込めたお墓建立の際のエピソードをご紹介致します。 第28回 デザインコンテスト受賞作品  埼玉県 菊地様 S霊園 ■仕様・タイプ/洋型・高級型 ■石種/インド山崎 父が書いてくれた表札のお墓 74歳で亡くなった夫は、昭和22年1月産まれです。その一月前に実父が戦病死で亡くなり、実父のいとこが母親と再婚し夫を育ててくれました。 私たちが新婚で団地住まいをしていた時、両親が訪ねてくれて、父が「表札が無いから書いてやる」と白い紙に夫の姓名を書いてくれました。それから3回引っ越しましたが、夫はそれを大切にしまいコピーを玄関前に貼り付けておりました。 お墓にはその字を元に彫っていただきました。山も彫っていただきました。夫の故郷の山で、高校の学校行事で、登ったそうです。私はまだ登ったことがないと父に話したことがありました。 父は80歳の年祝いの場所を栗駒山に決めてくれて、頂上まで夫のいとこに先導されて登ることができました。 夜は宴会で歌や踊りまで出て楽しく過ごすことができました。 私の姉は墓を見て「お父さんの字?」と気づき、夫の弟は「栗駒?」とすぐわかってくれました。 ご応募ありがとうございました。 入賞おめでとうございます! 様々な想いに寄り添い丁重に応募手配をさせていただきますので 今後もご協力をお願い致します。 他の方々の素晴らしいお墓やエピソードの詳細はこちら→ http://www.iinumasekizai.com/works/